新型SR400(10〜)にはインジェクション専用のマフラーを付けよう!!
2015/12/18
キャブレーター車のSR400は発売から30周年の2008年に自動車排気ガス規制に対応できず生産中止になりました。しかし、大変人気車種であったため再販の声が高まり2010年にインジェクション仕様の新型SR400が発表されました。
出典:http://www.yamaha-motor.co.jp/mc/sportsbike/sr400/img/exterior01_004.jpg
新型はインジェクション仕様にも関わらずセルを付けずキックだけという旧型のスタイル引き継ぎ、SRファンを魅了し続けています。SR400は非常に人気のあるバイクなので、新型に関しても既にたくさんのパーツが発売されています。
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キャブレーターとインジェクションのマフラーは一緒?
出典:http://www.syaken-parts.com/swfu/d/o2sensor_4.2_R.jpg
結論から言うと違います。インジェクションとキャブレーター車で異なるのは、インジェクション車にはマフラーにO2センサーと呼ばれるものや触媒が入っています。
それぞれについて簡単に説明すると、O2センサーは燃焼後の酸素残量を計算しています。このO2センサーがなくなると、バイクはどれくらい燃料を噴出していいのか分からなくなり、バイクの不調につながることがあります。また触媒は排気ガスをクリーンなものにしてくれるものです。
インジェクションは排気ガス規制をクリアするために発展したため、インジェクション仕様のほぼ全てのバイクには触媒が搭載されています。そのため新型SR400(インジェクション)にはインジェクション用のマフラーを付けましょう!!
スリップオン(サイレンサー)をキャブレーター用にするのはダメ?
出典:http://www.goods-co.net/upload/save_image/0000004676000_large.jpg
バイクによってはスリップオンに触媒が入っていることもあるのでオススメはできません。
この場合は車検が通らなくなります(排気ガス規制をクリアできない)。
またノーマルのスリップオンと性質があまりに違いすぎるとインジェクションが補正しきれないためエンジンが焼き付く可能性も考えられます。
そのため新型SR400には必ずインジェクションが対応しているスリップオンにしましょう!!
ケチると痛い目にあうかも・・・
大切な自分のSR400を長く乗るために、多少値段が高くなっても適応するマフラーにしましょう。
安いからという理由でインジェクションに対応していないマフラーにしてバイクが故障すると、マフラーの差額の何倍もの修理代がかかります。
最悪の場合廃車になることも考えられます。自慢の愛車を長く乗り続けましょう!!
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