カスタムSR400の車検対策!!
2015/12/18
SR400は400ccであるため2年に1回車検を通す必要があります。もし車検を通さないと公道を走行することができません。パーツが豊富にあるSR400はカスタム性に優れているため様々なスタイルにカスタムしている方が非常に多いです。
そのためカスタムを施しているバイクはある問題が生じます。
それは「はたしてこのバイクは車検を通るのか??」という問題です。
よく問題になるのがマフラーの排気音規制を守っているか、寸法や重量が一定の範囲に収まっているかなどです。実際に部品に注目して説明していきましょう。
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車検の時に気をつけたい部品
マフラー
出典:http://zerocustom.jp/img/ori/B9/B9-BM-010.jpg
マフラーを社外パーツへ交換していると排気音が規定より越えていて通らない場合があります。
平成13年以降のバイクは94db以下に、それ以前のバイクは99dbまでに排気音を抑えなければいけません。
また排気ガスについても検査されます。
マフラーを交換している場合排気ガスが規定をまれに越える可能性があります。
純正やJMCA認定マークがついているマフラーであれば100%通ります。
マフラーの交換を考えている方は、車検のことを考えて純正のマフラーを保管しておく、または社外マフラーが車検を通るものなのか確認してからカスタムをすすめることをオススメします。
ヘッドライト
最近ヘッドライトをHIDに変更している方が多いです。
見た目はとても明るいですが、車検における光の単位では暗いと判断され、落ちることがあります。
また車検に通ると書かれているHIDの中には通らないものがまれにあるようなので、念のために純正ライトを残しておきましょう。
ハンドル
出典:http://blog-imgs-17-origin.fc2.com/j/o/n/jona3/DSC00530.jpg
車検を通るためは車検証に記載されている車体の大きさや重量の範囲が長さ±3㎝、幅±2㎝、高さ±4㎝、重量±50kgに収まらなければいけません。
ハンドルを変更した場合、規定を越えてしまうことが多々あると思います。ですがこれは変更届を出せば通るので特に心配する必要はありません。
ウインカー
カスタムの中でも簡単で安価なためウインカーをクリアに変えている方をよく見かけます。
ウインカーはオレンジでなければいけないという決まりがあります。
クリアのまま車検に出す場合は電球をオレンジにしているか確認しましょう。
カスタムと車検
自分の好みのカスタムを進めていくと、どうしても車検が通らないスタイルに変化してしまうことがあると思います。ですが、「SR400は車検を通さないと公道を走れない」ということを忘れないでください。
自分で作り上げたバイクで走りに行けないということになってしまいます。純正パーツは保管しておけるものは必ず保管し、カスタムする際も車検のことを頭の片隅において進めましょう。
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